卒業生Nさん

私は５年生になる直前の春休みからそろばん教室に入りました。
４年生の途中から算数の計算がしっかり出来なくなったからです。
最初の方は少し簡単な計算だったのでどんどん進んで級も上がって、検定で合格するともらえる合格証書やシールが増えて嬉しかったです。
大会に出ると、盾やトロフィーももらえて、もっと頑張りたいと思いました。
検定試験や大会に出ることで、緊張感のある雰囲気に前よりも慣れたし、寒い時には手を温めていくことなど、経験から学ぶこと出来ました。
そろばんが楽しくて夢中になっているうちに、算数や数学が好きになっていました。
学校での計算スピードも速くなり、問題に数字がたくさん並んでいても、面倒くさいと思わずに取り組めるようになりました。そろばんをやる前は数字が並んでいると考える前から拒否していたけれど、そろばんを始めてからは、考えてみようと思えるようになりました。
そろばん教室では宿題もなく、教室にはいつも自分で決めた時間に行けたので、生活リズムも崩れずに、毎日のように通うことが出来てよかったです。
出席ポイントを貯めて、ポイント交換日におかしや筆記用具と交換できるのも、毎日頑張って通う楽しみのひとつでした。
中学生になっても数学で困ることが少ないのは、そろばんのおかげだと思います。
そろばんを始めてよかった、頑張ってよかったとすごく思っているので、またの機会があれば再開したいと思っています。
（卒業時・珠算準４段、暗算５段、中２女子）