そろばんの「教具」としての強みを活かし生徒様を指導
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素早い暗算能力が付いて大学受験の理系教科学習、将来の技術研究や経理業務に役立つ
時代の風潮で計算道具としての役割を終えたそろばんですが、以前はあたりまえのように多くの方がそろばんを習得していた時期には気づかなかった「教具」としての実用性が見出せたのも、この時代の風潮のおかげかもしれません。
そろばんをやっている人とそうでない人では、瞬時の暗算能力に大きな差が生まれ、特に理系教科である数学・化学・物理の計算問題を時間に追われずに解けるようになります。そして集中力や頭の回転の速さが身に付き、自分の力でレベルアップしていったという成功体験は、健全な自己肯定感の習得に貢献します。
「そろばん脳」を習得して集中力や暗算力の基礎を身に付ける
この「そろばん脳」とは何かというと、そろばんをやっていない方とはまた違った脳内イメージを使った瞬時の暗算能力と、その際に必要な頭の回転の速さが大きな特長です。そろばんの玉が頭の中で鮮明にイメージでき、万単位の足し算引き算もその場で数秒以内に計算できる暗算力が身に付きます。
これはそろばんを直に弾いたことのない方にはイメージしづらいものであり、かつ小学校低学年くらいにはじめないと身に付けづらいとも言われています。もちろん、能力には個人差があるため、小学校高学年くらいからでも高度なそろばん脳が身に付く可能性もございますが、より確実性を上げるならば小学校1〜2年生の時期にスタートすることをおすすめしています。そろばんの学習を早期にはじめ、生涯役立つ暗算能力や集中力の開発をサポートいたします。
大学受験の理系教科学習、将来の技術研究や経理業務に役立つ瞬時の暗算力
たまにテレビなどで、万単位の数字を何度も一瞬表示して合計値を解答するフラッシュ暗算をする光景を目にすることもございますが、そろばん学習における能力開発の集大成とも言えるのが、この瞬時の暗算能力の習得です。そろばんの実用的な機能は現代に必要なくとも、このような能力開発としての有用性に対して大きな注目が集まっているのです。
直接的に役立つのは、大学受験での理系教科の習得です。数学をはじめ、物理・化学の試験では簿記や会計士の試験のように電卓の使用は許可されておりません。そのため、この暗算力があった方が時間にゆとりをもって大学受験に挑めることは大きなアドバンテージの一つです。日常生活での買い物をはじめ、技術研究におけるエンジニア業務、あるいは経理担当としての実務でも役立つ上に、頭の回転速度が上がって話の理解がよりスムーズにもなってまいります。
そろばんの醍醐味でもある検定試験や競技大会で自己肯定感を育む
サッカーであれば公式戦、ピアノであればコンクールと、習い事をしていればその成果を発揮する場所というものがあり、それが習い事の大きな醍醐味感じる方も非常に多くいらっしゃいます。実はそろばんにも競技大会というものが存在し、大会の規模にもよりますが大会によっては全国の猛者達が集結し、読み上げ算などの正確さとスピードなど、あらゆるそろばんを活用した種目で順位を競い合うのです。
競技大会で入賞すればトロフィーや盾が授与され、人生における大きな成功体験の一つとして、健全な自己肯定感の発育に貢献するでしょう。また、検定試験も級位は15級からスタートして1級まで。それをクリアできれば、さらに準初段から最高段位の十段までが認定される段位の試験も用意されています。この階段を一つひとつ上がっていくことが、お子様の大きな達成感へと繋がっていくことでしょう。
そろばんを通して、多岐に渡るスキルを身につけましょう
「そろばん脳」といった言葉を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この頭の回転の速さと瞬時の計算能力に特化した脳機能は、音楽における「絶対音感」に近いものがあり、小学校低学年からそろばんをスタートすることによって身に付きやすい能力です。大学受験はもちろん、会話の要点の素早い理解や日常の買い物でも大いに役立ちます。
さらに当教室では英語による読み上げ算にも積極的に取り組んでおり、多岐に渡ってスキルを身に付ける事が出来ます。また、そろばんの操作はプログラミング動作と似通ったところがあり、将来を見据えたときにもとても有効的な学習になりますので、少しでも気になりましたらお気軽にご相談くださいませ。