壁を乗り越えていくことの大切さ | たかなし珠算教室
2021/01/17
壁を乗り越えていくことの大切さ
当教室のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
本日の内容は『壁を乗り越えていくことの大切さ』です。
これは、当教室の体験授業に来ていただくお子様の保護者の皆様方に一番に伝えたいことです。
長い人生において、何事も全てうまくいくということはありません。誰しもが山あり谷ありの人生を送っていると思います。
どの習い事でもそうだと思いますが、子供たちにとって難しいポイントが必ずあり、常に順風満帆ということはありません。
そろばんで言うと、特に低学年の生徒では、10への繰り上がり・10からの刳り下がりを学習したあと、5への繰り上がり(2+4など)・5からの繰り下がり(6-4など)をすると、それまで学習してきたこととごっちゃになって、ぐちゃぐちゃになるケース(指導の順番は教室の方針によって異なります)。
また、6級で学習する2桁でわるわり算(810÷45など)、3級で学習するかけ算とわり算の小数点を含む計算は、出来るだけ苦労なく進んでいけるように指導しているつもりですが、多くの生徒の皆さんにとって大きな壁として立ちはだかっています。
お子様が苦労してなかなか進まないことは多々あります。そんなとき、保護者の方々は親としてじっと見守っていてほしいと思います。親が結果を早く求めすぎて、子供たちをせかしてもいい結果は出ません。子供たちは努力して一生懸命に理解しようといます。
すぐに理解出来るのはいいことですが、苦労して出来るようになったという経験をすることができません。一方、時間はかかっても、一生懸命に頑張った結果、わかった!という経験が出来れば、将来、そろばん以外の壁にぶつかったときに、その経験を活かして頑張れる可能性が高まり、人生におけるアドバンテージとなるでしょう。
そろばん学習は壁を乗り越える経験がたくさん得られ、出来るようになっていく自分をたくさん見付けられる習い事です。磐田市でそろばん・暗算を指導する当教室に、ぜひお子様をお任せください。