待つことの大切さ | たかなし珠算教室

当教室のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。本日の内容は『待つことの体大切さ』です。
皆様は待つことは得意でしょうか？赤信号を待つ。レジで順番を待つ。注文した料理が届くまで待つ。待つことが苦手だと、人生の様々な場面においてイライラすることになってしまいます。かくいう私も待つことは決して得意ではありません。
教育の場面ではどうでしょうか。わが子に勉強を教えているとき、なかなか理解してもらえないとイライラしませんか？わが子の成長への期待は親としては大きいので、子供の理解が遅いと、子供が理解するまで待てずに、どうしてもイライラしてしまうのです。
さて、当教室では生徒の皆さんが理解できるまで『待つ』ということ。これを徹底するように努力しています。
『先生、わかりません』と、すぐにそろばんを持ってくる生徒が少なからずいます。この場合には、すぐにやり方や答を教えるということはしません。すぐに教えてしまえば、こちらが答を教えただけになってしまい、子供たちが理解したことにはならないですし、実際に理解できていません。
そのような生徒には、出来ない問題を見せてもらい、何が原因でその問題が解けないのかを分析します。その上で、適切なヒントを与え、自らの力で解決できるように促しています。そのヒントをもとに、子供たちは自らの力で解決しようと頑張ります。その結果、出来た暁には『やればできる！』という自己肯定感が付くのです。
そろばん、なかなか進まず苦労しているお子様もいます。でも、周囲と比較してはいけません。その子はその子なりに努力し、一生懸命に取り組んでいます。だから、理解できるようになるまで待つのです。イライラしてはいけません。そして、ほんの些細なことでも、自分の力で解決できるたときの子供たちはニコニコです！
『待てば海路の日和あり』という言葉があります。親の尺度でお子様の成長を見て色々と判断することなく、お子様が成長するまでしっかりと待ち、見守ってほしいと思っています。
そろばんは最強の習い事。静岡県磐田市でそろばん・暗算を指導する当教室にお子様をぜひお任せください。